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車の税金を理解する |
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車には数種類の税金がかかる |
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車にかかる税金は1年に1回支払う自動車税や、車検ごとにまとめて納める重量税など、支払う方法や金額も種類によってそれぞれ違います。 |
◆自動車税 |
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1年に1回支払う義務がある自動車税は、車の排気量によって細かく分かれていますが
基本的には排気量が多くなるほど高くなります。自家用車の場合、いちばん高いもので
排気量が6000ccを超えるとその自動車税は年額11万1000円にもなります。平均的な
2000ccクラスで、39,500円、3000ccクラスで51,000円となり高額です。 |
排気量別の自動車税額 |
排気量 |
自家用 |
営業用 |
1000cc以下 |
29,500円 |
7,500円 |
1000cc超 1500cc以下 |
34,500円 |
8,500円 |
1500cc超 2000cc以下 |
39,500円 |
9,500円 |
2000cc超 2500cc以下 |
45,000円 |
13,800円 |
2500cc超 3000cc以下 |
51,000円 |
15,700円 |
3000cc超 3500cc以下 |
58,000円 |
17,900円 |
3500cc超 4000cc以下 |
66,500円 |
20,500円 |
4000cc超 4500cc以下 |
76,500円 |
23,600円 |
4500cc超 6000cc以下 |
88,000円 |
27,200円 |
6000cc超 |
111,000円 |
40,700円 |
◆消費税 |
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消費税は車だけに限りませんが、価格が大きくなる車だとその額も馬鹿になりません。
新車でも中古車でも消費税はかかり、購入時の価格に5%が上乗せされます。 |
◆取得税 |
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新しく車を購入した時にかかる税金で、自家用車は価格の5%、営業用と軽自動車は
3%ですが、通常は価格の90%に5%を課税して計算されます。電気自動車や天然ガス
使用車は自家用で2.3%、営業用と軽自動車が0.3%と安くなっています。また、車の本
体価格が50万円以下の場合は課税されません。 |
◆重量税 |
※平成22年4月から減税となりました。 |
車検の時に支払う税金で車の重量に応じてその額が変わります。これまでは1年分で
0.5tごとに6300円かかっていましたが、5000円になりました。また、軽自動車は1年
間で一律4400円だったものが、3800円になりました。新車のときは3年分、それ以外
は2年分をまとめて車検時に支払います。ハイブリットカーや電気自動車など次世代車
はこれらの半額、軽自動車は2500円となっています。また、初回登録から18年を過ぎた
車には、従来の税額が引き続き課税されます。 |
自動車重量税の重量別税額 |
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1年 |
2年 |
3年 |
0.5トン以下 |
6,300円 |
12,600円 |
18,900円 |
新税額 |
5,000円 |
10,000円 |
15,000円 |
0.5トン~1トン |
12,600円 |
25,200円 |
37,800円 |
新税額 |
10,000円 |
20,000円 |
30,000円 |
1トン~1.5トン |
18,900円 |
37,800円 |
56,700円 |
新税額 |
15,000円 |
30,000円 |
45,000円 |
1.5トン~2トン |
25,200円 |
50,400円 |
75,600円 |
新税額 |
20,000円 |
40,000円 |
60,000円 |
軽自動車(自家用) |
4,400円 |
8,800円 |
13,200円 |
新税額 |
3,800円 |
7,600円 |
11,400円 |
◆軽自動車税 |
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軽自動車税は市町村が課税する税金で、軽自動車、原動機付自転車、小型特殊自動車、
二輪の小型自動車を所有するユーザーに支払い義務があります。自家用の軽自動車で
年間7200円かかります。 |
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