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オイル&フルードの種類
車にはさまざまなオイルやフルードなどの液体が使われています。フルードとは流動体という意味があり、液体や気体を総称するものです。これらの液体は車を使っていると劣化していくものが多く、定期的な交換が必要になります。劣化の進み具合はそれぞれ違うので、最適な交換時期を見極める必要があります。また、バッテリー液やウォッシャー液のように交換しないで補充するものもあります。これらの液は水が主成分であることが多く、液と呼ばれています。ラジエーター液もその中の一つです。

種類 役割
●エンジンオイル
関連ページ→点検と交換
いちばん大きな役割はエンジン内部の潤滑作用ですが、他にも冷却作用や防錆、清浄、機密、緩衝作用などがある。
●ATフルード
関連ページ→点検と交換
オートマチックトランスミッションの潤滑作用のほかにトルクコンバーター内での動力の伝達や変速制御機構部での油圧の伝達、その他にも防錆作用や緩衝作用も果たしている。ATFと略されることも多い。
●CVTフルード
関連ページ→点検と交換
ATフルードと同じような使い方をされているが、ATフルード以上に酷使されているので、交換時期を指定されていることが多い。
●トランスミッションオイル
関連ページ→オイルの交換
マニュアルトランスミッションに使われ、内部の部品の潤滑が主な役割であるため、ATのようなフルードとは呼ばれずオイルと呼ばれている。また、エンジンオイルと同じように防錆作用や緩衝作用も果たしている。
●ディファレンシャルギヤ
オイル

関連ページ→ギアオイルの交換
FR車と4WD車にあるディファレンシャルギヤ(デフ)の潤滑作用、防錆作用、緩衝作用などを果たしている。
●ブレーキフルード
関連ページ→点検と交換
ブレーキペダルを踏んだ時の力を油圧に変えて、各車輪のブレーキ本体に伝える役割を果たす。
●パワーステアリングフルード
関連ページ→点検と交換
パワーステアリングはエンジンの回転を利用してポンプで油圧を発生させ、ハンドル操作に応じて油圧をステアリングシステムに作用させてアシストをする。その油圧の伝達に利用されているのがパワーステアリングフルードです。パワステフルード、PSFと略されることも多い。また、歯車などの潤滑作用も果たしている。
●ラジエーター液
関連ページ→点検と交換
冷却装置のウォーターポンプによって強制的にエンジン内部を循環し、エンジンを冷却しています。冷却液や冷却水とも呼ばれています。
●バッテリー液
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バッテリーの点検と交換
バッテリー液は希硫酸が主成分で、電極に使われている2種類の金属と化学反応を起こし、電気を蓄えたり放出したりしている。
●ウォッシャー液
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ワイパーブレードの点検と交換
雨の日はもちろん、それ以外でも泥跳ねなどでウインドウが汚れたときに、ワイパーとともに噴射してクリーニングする。




車の運転の不安解消!日常走行のテクニック
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