高速道路ではすべての車が高速で走っているので、相対的な速度感覚が一般道路と同じ
ようになってしまいます。たとえば時速100kmで走っていると、一般道路を時速
60kmで走っているような感覚になります。しかし、止まっているものに対しては、あ
っという間に近づきます。時速100kmで走っていれば、1秒間に進む距離は28メート
ルです。そのためブレーキペダルを踏んでから止まるまでの距離も、一般道路とは大き
な違いがあります。こうした感覚の狂いは高速道路を降りた後もしばらく続くので、そ
のままの感覚で走り続けると非常に危険です。しばらくの間はスピードメーターを確認
しながら走ることが必要です。 |