パワステフルードは漏れが発生しなければ減ることはありませんが、車が古くなるとさ
まざまな部分に隙間ができて少しずつ漏れていくことがあります。また、車が新しくて
も下回りをぶつけたりすると、フルード漏れを起こすこともあります。こういうことか
らも定期的に点検した方が安心です。点検はエンジンを始動してから、エンジンルーム
のリザーバータンクで行います。 |
①ハンドルを最大まで切った状態で数秒保持する。これを左右で行ってからハンドル
を直進状態に戻す。
②リザーバータンクが不透明な場合はキャップを開ける。キャップの内側にゲージが
備えられているので、付着しているフルードをペーパータオルなどで拭き取り、再び
キャップを元の位置に戻す。
③再びキャップを開けて、ゲージの先端からHOTの2本の目盛りの間までフルードが
付着していればOKです。 |
リザーバータンクが半透明の場合は、側面に目盛りが表示されていますので、その目盛
りのHOTの2本の間に液面があればOKです。 |