チャイルドシートは2000年4月1日から、6歳未満の乳幼児を車に乗せるときに使用
が義務付けられています。衝突時の安全確保だけではなく、幼児や学童の場合は車内で
暴れるなどして運転の妨げになることがあるので、安全運転のためにも装着が必要とさ
れます。チャイルドシートは体格に合わせて、乳児用、幼児用、学童用の3種類があ
り、特に首が据わっていない乳児を乗せるチャイルドシートは、後ろ向きに設置するタ
イプが多く、エアバッグ搭載車は後部座席に取り付ける必要があります。助手席ではエ
アバッグが作動した時に思わぬ大怪我をする恐れがあるからです。
チャイルドシートを購入する際は、車のシートの形状に合うもの、乳幼児の体格に
合ったものを適切に選ぶことが重要です。 |