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乗員の体を固定
シートベルト[Seat Belt]
現在の車の主流である3点式シートベルトでは、通常はベルトが動いて上半身を拘束しませんが、衝撃が加わると瞬時にベルトをロックし、装着した時の長さのままで上半身を拘束する機能を持っています。この機能がELR(Emergency Locking Retractor)と呼ばれる緊急巻取り固定装置です。 なお、シートベルトは、2点式ベルトは骨盤に、3点式なら肩ベルトは鎖骨に掛けるようにします。 これは、骨盤と鎖骨が比較的強固であり、最悪、骨折したとしても、それらの部位なら致命傷にはなりにくいとされているからです。
シートベルトにはプリテンショナー(Pretensioner)と呼ばれる機能を持つものがありますが、この機能は衝突時にベルトのたるみを瞬時に巻き取る装置で、装着時よりもさらに確実に体をシートに固定してくれます。固定されたままでは衝突時に大きな力がシートベルトにかかってしまいます。そこで、衝突時に固定するだけでなく、シートベルトの拘束力を一定レベルに保ちながら、少しずつ緩めることにより乗員の胸部に加わる衝撃を緩和する装置が働きます。これがロードリミッター(Load Limitter)です。

チャイルドシート[Child Seat]
チャイルドシートは2000年4月1日から、6歳未満の乳幼児を車に乗せるときに使用
が義務付けられています。衝突時の安全確保だけではなく、幼児や学童の場合は車内で
暴れるなどして運転の妨げになることがあるので、安全運転のためにも装着が必要とさ
れます。チャイルドシートは体格に合わせて、乳児用幼児用学童用の3種類があ
り、特に首が据わっていない乳児を乗せるチャイルドシートは、後ろ向きに設置するタ
イプが多く、エアバッグ搭載車は後部座席に取り付ける必要があります。助手席ではエ
アバッグが作動した時に思わぬ大怪我をする恐れがあるからです。
チャイルドシートを購入する際は、車のシートの形状に合うもの、乳幼児の体格に
合ったものを適切に選ぶことが重要です。




車の運転の不安解消!日常走行のテクニック
教習所ではここまで教えてくれない初心者のための実践テクニック
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子供の乗せ方に注意! 交差点の右折の仕方
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